百日咳
コンコンと咳き込んだ後、息を吸うときにヒューという音が聞こえることが特徴
連続性・発作性の咳が長期にわたる病気です。
生後 3 か月未満の乳児では呼吸ができなくなる発作や肺炎、中耳炎、脳症などの合併症も起こりやすい。

ワクチン
生後2-3か月から1か月毎に3回と1歳に1回接種(3種混合DPTワクチン)する。

最近の知見
・就学前児の百日咳抗体価が低下している
・百日咳患者は 5 歳から 10 歳代前半に多い

これらより日本小児科学会は
任意接種(有料)として、就学前の 3 種混合ワクチン(DPT)の追加接種
定期接種(無料)で6年生(11 歳以上 13 歳未満)で受ける
2種混合ワクチン(破傷風、ジフテリア)を受ける代わりに
任意接種(有料)として、就学前の 3 種混合ワクチン(DPT)の接種を
推奨している。

https://www.jpeds.or.jp/uploads/files/20240513_yobo_kansensho.pdf